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【まちぶせ】elevatormusicとまちぶせ。

2019.05.08 Wed

まちぶせとの出会いは2012年かな?
僕自身もバンドをやっててその対バンで出会いました。

初めての時にかっこいいなって思ってもらった音源をたくさん聴いてました。
その時はそれぐらいでそれ以降は特に対バンもなく会うことがなかった。
翌年、新宿JAMで僕自身がライブの時にJAM内の至るところにまちぶせのフライヤーが貼ってあって、まちぶせってここがホームなんだなってのは知った。

そのライブの出番終わりに出てたバンドの子が「まちぶせの野々山さんが(その子は野々山の後輩)これ渡しといて欲しいって言われました。」って後輩づてにまた違う音源をもらった。
照れ屋なのかなんなのか直接会いたかったなぁと思いつつまたそれをその日から聴き続けてた。音源は本当に好きだった。

まちぶせはそこから活動的になってスペシャのオーディションに最終まで残ったり、andymoriと対バンしたり勢いがすごく加速していってた。
その勢いで流通盤リリース発表したり。もう出るイベントは大きそうなのばかり、わかりやすくネクストブレイクの筆頭格の中にいた。

対称的に僕自身のバンドはメンバーがややこしい事に巻き込まれて、脱退するだのこのライブに出れないだのなって本当に何も出来ない。ひたすらに実力不足で売れない。企画を打ってもそのメンバーの問題に邪魔されたり僕は本当に参っていた。

バンドもここまでかって思ってた時に、レギュラーでやってた企画のブッキングをしてて、その時Twitterではまちぶせが「ソフトドランカー」って曲のMVを解禁みたいなニュースで、それ観て本当にいい曲だなぁと思って何回も観ててそこから企画に呼んでみようかなって思いホームページから「以前に十三ファンダンゴで共演させて頂いた~」みたいな他人行儀のブッキングメール送ってみた。即答でOKが返ってきた。
嬉しかった。そしてこの企画が終わって何本かライブしたら解散、もしくは僕はバンドを辞めようと思った。

そして企画当日久しぶりに会った。
まともに話したことはなくて向こうが会場入りしたときも改めて初めましてって感じの挨拶をした。まちぶせは付きオペもいて凄い売れてるバンドみたいだなとこっちは少し緊張した。

そしてリハーサルをじっと見学してたときに「ソフトドランカー」のイントロが流れた。
僕は涙が出そうになった。本当に良い曲。
実際は『打ち上げとか出たくねぇ』みたいな歌詞なんだけど、僕は涙を貯めながらその曲を聴いてた。
その時に僕は心の底から「まだバンドやりたい!」って思った。

僕はこのエピソードはハッキリ覚えてて、当時から何年も経った今でも野々山に言ってる。ソフトドランカーを聴いてバンドをまだ続けようと思ったって。

その対バンの日からまちぶせとは距離が縮まった。
僕は関西のまちぶせをほぼ全部行ってた。
そしてまちぶせが機材車でライブハウスから僕を家まで送る流れも出来た。
逆に東京でライブする時はよく遊びに来てくれていた。
本当にまちぶせは友達でありただのファンでもあった。
キャッチーな曲が大好きな僕にとって野々山はキャッチーな曲、口ずさみたくなる曲を作るのに関しては本当に天才だと思っていた。楽曲が本当に素晴らしい。
活動に関しても野々山は当時からリリースとかを全部自分でやるスタンスで、レーベルに所属せず自分で流通盤もリリースしたりしていた。
僕は尊敬していた。当時は野々山の流通の話とかすごく興味深くおもしろかった。

それからそんな関係のまま月日が経ち、僕はバンドの傍ら個人でこのelevatormusicというレーベルを設立し、レーベル業をやり始めた。
そんな中、自主活動を続けていたまちぶせから野々山以外のメンバーが脱退する報告を受けた。

近い距離感、野々山の意見も辞めるメンバーの意見も僕はよく聞いてた。
脱退するってなった時もさほど驚くことはなくお互いいい感じになるんじゃないかなぁと思った。

ただその時期、野々山の活動の動きが少し鈍くなっている気がして、僕個人ではすごく気がかりだった。
ある日また心配で「最近どう?」的な話をしてたら野々山がアルバム分の曲が溜まってて今度レコーディングするって言った。
僕はCD楽しみにしてるって感じでその時は終わった。
後日、レコーディングが終わった野々山がアルバムのリリースを悩んでるって話になって、僕もレーベルをやってるしってことでウチで出そうかって話になったけど、野々山はさっき言った通りリリースとか全部自分で出来るのを知ってたし、まちぶせにとってはその人力感が良いだろと思って、僕はウチのレーベルでリリースするのを少し流す方向にしてた(これは野々山には言ってない話笑)。

また月日が流れて、東京で野々山がレコーディングしたアルバムのデモ音源のCD-Rをくれた。
1ファンとして楽しみなまちぶせのアルバムを大阪に帰って家で聴いた。
1曲目“マジごめん”から僕は良い曲だなぁって次の曲次の曲とどんどん聴いてた。

?!?!?!

僕はポツリと「えっ、、。めっちゃいいやん」って独り言が出た。

名盤だった。本当に全曲良かった。僕を辛い時助けてくれた野々山領はまだまだこんなにも良い曲が作れるのかと。
僕は聴いてすぐ野々山に電話した。
「このアルバム、ウチのレーベルから出したい!全力で協力する!お願いします!」と。

そこから僕が東京に野々山に会いに行ってミーティングなどして、自主でやるメリットデメリットもちゃんと理解しあって、リリースの話をどんどん現実にしていった。
意見が合わないこともあった。リリースする月でも意見は合わなかった。今まで僕は後輩と先輩しかリリースしたことがなかったなか初めての友達の作品のリリース
野々山は僕が先輩なら折れてくれたであろうことも折れてくれない。そして僕も折れない笑
早く出したい野々山とじっくり準備して出そうとする僕。
結局は野々山の意見に乗った。過去にメンバーが脱退して活動が鈍くなっていた野々山がいる。そんなまちぶせを駄目だと思っていた自分もいる。
僕のレーベルで出すならそれには応えようと思った。少しカツカツ気味にスケジュールを立てた。(今でも僕は準備したかったと思っているぞ野々山)
野々山は結構な量のリリース雑用作業をやってくれた。助かりました。

そして色々あり、今年の2月にelevatormusicからまちぶせの2枚目のフルアルバム「ウェイティングフォーユー」を無事リリースした。

少し長くなり、かなりのアホな文章ですが、これがelevatormusic×まちぶせの関係です。

今のまちぶせは去年、やっと正式メンバーにベースのツヨシくんも加入し、最近ではサポートドラムのペンタ君も日に日に野々山とツヨシくんとの阿吽の呼吸も合っていっててライブもすごくいい感じです。
まちぶせはここから快進撃をしていくバンドだと思います。

引き続き“まちぶせ”をよろしくお願いします。